初めまして。当ブログをご覧いただきありがとうございます。
管理人のあなぐま です。
【プロフィール】
甘いものとパンとご飯が好き
ものづくりが好き
独身アラフォー
アレルギー体質
低気圧が天敵
朝が弱い
ニート
就職氷河期世代
コミュ症(何らかの発達障害はありそう)
昔から洋菓子とパンが好きです。
学生の頃からしょっちゅう神戸や京都でスイーツを食べ歩き、旅先でも名物グルメより町のケーキ店の方が気になるくらい甘いものと共に生きてきました。砂糖とバターは心の栄養。
ところが30を過ぎたあたりから、ケーキやパンを食べた後に体調が悪くなることが増えてきました。
当時は謎の体調不良=食べたものではなく、仕事のストレスが原因だろうと思っていて、「仕事頑張ったご褒美」とか理由をつけお取り寄せにコンビニスイーツに頻繁に手を出しては後悔するを繰り返してきました。
今でこそ、フルリモートとか週休3日とか働き方の選択肢は少しずつ増えてきたものの、昔は正社員か派遣で週5フルタイム働くか週4以下1日7時間未満なら時給800円のパートアルバイトかしかなかったので、1人で家賃を払っていかないといけない身の私は自分に合った働き方ではないにもかかわらず前者を選ぶしかなく、派遣社員を転々としていました。
週5フルタイムで働くことというものが困難なのに無理をするので、だんだん遅刻欠勤が増えてきて2か月位でやめて落ち着いたらまた派遣で働いてやめて…を何度も繰り返しとなり、結局フリーランスのウェブデザイナーを始めました。
面倒な人間関係もなく、毎日決まった時間に満員電車に乗って家と会社を往復しなくていいのはもちろん、自分のペースでやれるので私の1番長い職歴となりました。
というか、昔から集団に馴染めない、空気読めない、会社独特のルールが苦手、コミュ症なので会社勤めは絶対向いてないので、就職するのは非常に難しいです。年齢的にも。起業するかニートするかの2択です。(はっきり診断を受けたことはないけど、社会性がなさすぎて自閉なんとかの可能性は高い。)
お菓子作りをするようになったのはコロナ禍がきっかけでした。
せっかく天職に思えたデザインの下請け業が軌道に乗りかけてきた矢先、コロナの影響を受けたクライアントからの仕事がなくなったり縮小になったりすることが度々ありました。
それでデザイン業と全く別の収入源を模索していたら、テレビで萌え断のフルーツサンドや通販の焼き菓子が爆売れしているのを見て、「これだ」とオーブンレンジを買って家でお菓子作りの練習をするようになりました。
はじめは普通に小麦粉でネットのレシピを見ながら作ってましたが、色々ネットサーフィンしてると「グルテンフリー」という言葉を知るように。
米粉で洋菓子を作るようになってしばらくすると以下の事が変わりました。
◎体調が良くなった(グルテンアレルギーとわかった)
◎肌荒れすることが少なくなった
◎小麦粉のお菓子や添加物の入った市販のお菓子を買わなくなった
◎お菓子の型や調理道具が増えた
◎生きる希望(やりたい事)が見つかった
ここではお店開業までの道のりや米粉でのお菓子作りのことなどを書いていきたいと思います。
自分の記録として、また、
どこかで私と同じように実家にも結婚相手にも勤め先にも頼れず、1人で開業を目指す方の力になれたら嬉しいです。
【経歴】
▪︎関西出身。
▪︎現役で大学卒業後、上京しOLしながらバンドにはまる。
▪︎世の中に無い物を生み出したいと地元に戻りクリエイターに転身(バンギャ卒業)。
▪︎京都や地元でウェブ制作に従事。デザインは好きだけど広告作りにやりがいを見出せず悶々とする日々。
▪︎雇用での仕事を諦めて、個人でウェブデザイナーを始める。
▪︎コロナ禍になり、完全在宅ワークとなる。このあたりからニートと変わらない生活になる。
▪︎コロナ禍でもスイーツやパンは売れていると気づき、独学と通信講座でお菓子作りや米粉について学ぶ。
▪︎ご縁があって愛知県に移住、焼き菓子工房開業。
▪︎厨房機器含め工房も自宅も借りていては持続可能性がないと気づく。
▪︎工房店舗兼住宅を買うため(住宅ローンを組むには自営業よりも給与収入の身分で借りる方が早いため)に焼き菓子工房を廃業。
▪︎契約社員(週3〜4日出勤)として働き始める。久しぶりの社会復帰。
▪︎休日はお菓子とパン作り、物件探しに勤しむ。
▪︎1年位勤めたが、やりたいことが犠牲になっており本末転倒であることに気づき、契約社員を退社。
▪︎関西に戻り、起業準備中。
現在に至る。